Telegram に組み込まれた設定はひとつだけです。iPhone 版 Telegram の Settings › Data and Storage(データとストレージ)にある Show 18+ Content(18歳以上向けコンテンツを表示)です。これをオフにしておけば、Telegram が18+ と指定したメディアは警告の後ろに隠れたままになります。ただし、誰でも View Anyway(それでも表示)をタップできますし、対象は Telegram が指定したものだけです。The Blocker は Telegram のチャットやチャンネルをフィルタできません。自分で管理できるのは、Telegram から開くリンク(Safari で開くようにするか、アプリ内のリンクに対応する Pro の「強力な保護」を使う)と、Telegram そのもの(スクリーンタイムの制限か、「強力な保護」の「ブロック中のアプリ」で開けなくする)です。

The Blocker の開発者が執筆しました。内容は2026年10月22日に、Telegram 自身のページ、公開されている iPhone 版 Telegram のソースコードの文言、Apple のスクリーンタイムのガイドで確認しました。The Blocker は Telegram とは提携関係にありません。また、Telegram のメニューはよく変わります。iPhone 版 Telegram には公式の日本語表示がないため、メニュー名は英語のまま書き、括弧内に訳を添えています。英語の資料の引用は日本語に訳しています。

Telegram 自体の設定:Show 18+ Content(センシティブなメディアの表示)

iPhone 版 Telegram のアプリは、この設定の場所をこう案内しています:「センシティブなメディアの表示は、Data and Storage > Show 18+ Content で変更できます。」設定の説明文は「大人だけに適した内容を含むメディアを隠さない」です。つまり、そうしたメディアを隠したままにするにはオフのままにします:Telegram › Settings(設定)› Data and Storage › Show 18+ Content(Telegram のアプリの文言)。

できること、できないこと:

  • 鍵ではなく、カーテンです。Telegram が18+ と指定したメディアには、「このメディアには、大人だけに適したセンシティブな内容が含まれている可能性があります。それでも表示しますか?」という警告が出て、View Anyway(それでも表示)とAlways show 18+ media(18+ のメディアを常に表示)のボタンがあります。
  • オンにするのは、確認ひとつだけ。アプリは「18歳以上であることを確認してください」と求めるだけです。この設定にパスコードはありません。
  • 設定はスマホではなく、アカウントのものです。Telegram の開発者向けドキュメントには、「センシティブ(NSFW)なコンテンツの表示」についてのアカウントの設定が書かれていて、アプリによってはこれを変更できる場合とできない場合があるとされています(Telegram)。Telegram は、ブラウザで使う Telegram Web を含め、多くのデバイスで同時に使えます(Telegram FAQ)。新しい場所でサインインしたら、設定を確認してください。
  • 対象は、指定されたものだけです。Telegram のドキュメントによると、センシティブと指定されたコンテンツは「18+ のスポイラーの後ろに隠されていれば、アクセスできる」場合があり、一部の国では先に年齢確認が必要です(Telegram)。送られてくるすべてのものをチェックするフィルタについては、書かれていません。

iPhone で Telegram がブロックしているチャンネル

iPhone では、一部のチャンネルに「You can’t access this channel because it violates App Store rules.」(このチャンネルは App Store のルールに違反しているため、アクセスできません)と表示されます。どのチャンネルかを決めるのは Telegram で、ドキュメントには、アクセスは「さまざまなプラットフォームと理由で」制限されることがあるとあります(Telegram)。Telegram の利用規約は、「一般に閲覧できる Telegram のチャンネルやボットなどでの違法なポルノコンテンツ」を禁止しています(規約)。どちらも、友だちやグループから送られてくるものに対するフィルタにはなりません。

Telegram によると、ほかのサイトへのリンクは「Telegram Browser でそのまま開くことも、好きなアプリで開くこともでき」、iPhone ではその選択がTelegram › Settings › Privacy and Security › Open Links in(プライバシーとセキュリティ › リンクを開くアプリ)にあります。また、このブラウザは「閲覧履歴を保存しない」とも書いています(Telegram、2026年6月)。このブラウザには独自のタブがあり、折りたたんだり開き直したりできます(Telegram、2024年)。ブロックについては、ここが大事です:

  • The Blocker(無料)は、Safari と Safari ビューで動作します。Safari ビューとは、一部のアプリが使う既製の Safari の画面で、Safari の「コンテンツブロック」を引き継ぎます(Apple)。Telegram は自分のブラウザが Safari ビューだとは書いていないので、その中では無料版を当てにしないでください。Open Links in を Safari にすれば、Telegram のリンクは The Blocker が動作する場所で開きます。ただし、スマホを持っている人なら誰でも元に戻せます。
  • 強力な保護(Pro)は、iOS が適用するスクリーンタイムの Web フィルタを使います。アプリでの説明では、アダルトサイトは「Instagram や X などのアプリ内で開くリンク」でもブロックされたままです。ブロックするのは Apple のアダルトフィルタと、自分で選んだ最大50件のサイトです。どのアプリ内ブラウザがこれに従うかは iOS が決めるので、Telegram でテストしてください。

安全なテスト:ふだん使わない無害なサイトを The Blocker のブロックリストに追加し、そのアドレスを Telegram のSaved Messages(保存済みメッセージ)で自分に送って、タップします。ページが Telegram の中で開いたら、あなたの iPhone ではその経路は対象外です。アプリ内ブラウザについて詳しくは:Instagram や TikTok のブラウザ。

Telegram を開けないようにする

Telegram そのものが問題なら、効く設定は Telegram ではなく iOS の中にあります:

  • ブロック中のアプリ(Pro)。「強力な保護」で、Apple のアプリ選択画面から Telegram を選ぶと、「強力な保護」がオンの間は開けなくなります。つらい瞬間は、すべての Web サイトとブロック中のアプリを1時間ブロックし、途中で終わらせることはできません。
  • アプリ使用時間の制限(無料)。iOS 26 では、「設定」›「スクリーンタイム」›「アプリ使用時間の制限」›「制限を追加」を開き、カテゴリを開いて Telegram を選び、時間を設定します。Apple の注記:「スクリーンタイムの制限は、デフォルトでは、制限に達したときに無視できます」(Apple)。iOS 27 では「設定」›「スクリーンタイム」›「許容時間」を使います。カテゴリごとに1日の時間を決める機能です(Apple)。どちらの場合も、信頼できる人が持つスクリーンタイムのパスコードを設定しましょう。Apple によると、パスコードは「設定や制限を変更する際に必要」です(Apple)。
  • Telegram を削除してから、「設定」›「スクリーンタイム」›「コンテンツとプライバシーの制限」›「iTunesおよびApp Storeでの購入」でアプリのインストールを制限します(Apple)。
  • Telegram Web。Telegram はブラウザでも web.telegram.org で使えます。この入り口もふさぐには、web.telegram.org を The Blocker のブロックリストに追加します。Safari では無料で、「強力な保護」ならすべてのブラウザでブロックされます。

The Blocker が Telegram でできないこと

The Blocker は、Telegram のチャット、チャンネル、グループ、写真、動画、ボットを読み取ることも、フィルタすることもしません。スクリーンタイムの Web フィルタも同じです。そうしたコンテンツは、自分で開く Web ページとしてではなく、アプリの中に届くからです。「強力な保護」は Web ページをフィルタし、選んだアプリを開けないようにします。スクリーンタイムのパスコードを持っている人は元に戻せます。また、The Blocker は誰にもレポートを送りません。Pro は月額 $4.99、年額 $29.99、または買い切り $49.99 です(米国での価格。お住まいの地域の価格は App Store に表示されます)。

保護者の方へ

Telegram の利用規約によると、EU 諸国、イギリス、オーストラリアのユーザーは「登録するには18歳以上でなければなりません」(規約)。米国 App Store での Telegram の年齢区分は、2026年10月22日の時点で12+ でした(App Store)。お子さまの iPhone では、確認ひとつで変えられる Telegram の設定は、弱い保護です。アプリを開けないようにするか、削除してインストールを制限するほうが確実です。子どもの iPhone でポルノをブロックする方法と子どもがスクリーンタイムを突破しているときをご覧ください。

よくある質問

iPhone の Telegram でセンシティブなコンテンツを非表示にするには?

Telegram › Settings › Data and Storage を開き、Show 18+ Content(18歳以上向けコンテンツを表示)がオフになっているか確認します。これで、Telegram が18+ と指定したメディアは警告の後ろに隠れたままになります。ただし誰でも View Anyway(それでも表示)をタップできるので、鍵ではなくカーテンです。

The Blocker で Telegram のポルノやアダルトコンテンツをブロックできますか?

チャットやチャンネルの中はできません。Telegram から開くアダルトサイトはブロックできます。Safari なら無料で、Telegram 自身のブラウザの中では Pro の「強力な保護」で対応します(自分の iPhone でテストしてください)。「強力な保護」の「ブロック中のアプリ」で、Telegram を開けないようにすることもできます。

Telegram で、チャンネルが App Store のルールに違反していると表示されるのはなぜですか?

iPhone 版 Telegram は、iPhone で Telegram が制限しているチャンネルに「You can’t access this channel because it violates App Store rules.」(このチャンネルは App Store のルールに違反しているため、アクセスできません)と表示します。決めているのは Telegram で、スクリーンタイムでも The Blocker でもありません。

Telegram の18+ の設定にパスワードをかけられますか?

Telegram は、オンにするときに確認を求めるだけで、この設定専用のパスワードはありません。ロックが必要なら、スクリーンタイムでかけましょう。信頼できる人が持つパスコード付きのアプリ使用時間の制限か、「強力な保護」の「ブロック中のアプリ」です。

出典

  1. iPhone 版 Telegram:公式ソースコード内のアプリの文言(英語)
  2. Telegram:アプリとソースコード(英語)
  3. Telegram API:account.contentSettings(英語)
  4. Telegram API:年齢確認(Age verification、英語)
  5. Telegram ブログ:スマートウォッチのアプリなど(2026年6月、ブラウザの設定、英語)
  6. Telegram ブログ:Telegram Browser(2024年7月、英語)
  7. Telegram:利用規約(英語)
  8. Telegram:FAQ(英語)
  9. App Store(米国):Telegram Messenger の掲載データ
  10. Apple Developer:SFSafariViewController(英語)
  11. Apple:iPhoneのスクリーンタイムにスケジュールを設定する(iOS 26、アプリ使用時間の制限)
  12. Apple:iPhoneのスクリーンタイムにスクリーンタイムのスケジュールと許容時間を設定する(iOS 27)
  13. Apple:iPhoneのApp Storeで設定や制限を変更する(iOS 27)
  14. Apple:iPhoneやiPadでスクリーンタイムのパスコードを変更する

iPhone 版をダウンロード

The Blocker のトップへ戻る